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この人に聞きたい 今から始められる血管若返りの生活術 医療法人社団 池谷医院 院長兼理事長 医学博士 池谷敏郎さん

今回は「血管力」のスーパードクター・池谷敏郎先生にお話を伺いました。「駆け込みドクター!」「世界一受けたい授業」「いっぷく!」等テレビで拝見することも多々。お会いすると実年齢よりはるかにお若く見え、テレビで拝見する以上に素敵な先生でした。


池谷敏郎さん

血管の専門医を目指す

僕は町で誰かが倒れたとき、すぐに救ってあげられる医者になりたいと考えていました。医者になるからには命に関わることをやりたいと思って、心臓・血管の医者を選んだのです。

患者さんを診ていて思うのは、心筋梗塞などで倒れるのは一般的にタイプAといわれる、きっちり頑張りすぎてしまう、負けず嫌いな方が多いということですね。血管と心臓にストレスがかかりやすいのだと思います。脳卒中や心筋梗塞などは、脳や心臓が悪いというよりも血管に問題があります。

これらの病気は、今問題になっている突然死や寝たきり、介護に直結しますので、医者として血管が関わる循環器に取り組んできて本当によかったと思っています。

動脈硬化は治る!

十数年前まで、「血管は一度、動脈硬化を起こすともう戻らない」というのが常識でした。しかし今では、動脈硬化の診断技術が進歩したこともあって、しっかり治療すると動脈硬化が改善されるのが分かるようになりました。血管にはすぐれた回復力があるのです。

人間は桜の木に似ていて、幹は大動脈、枝葉や花は末梢血管にあたります。桜の木が歳をとって60、70歳になると、枝葉も60、70歳になります。でも一生懸命手入れをすると、幹はそのままでも枝葉は若返って花が咲き出すんですね。

同様に、人間の大動脈は動脈硬化を起こすと元に戻りにくいですが、末梢血管は花が咲くように拡がって若返らせることができます。これは80歳になってもできると考えられます。血流をコントロールして血圧に大きな影響を与えるのは、この末梢の血管なのです…

...続きは遊和21号でご覧ください。

池谷敏郎さん

PROFILE

池谷敏郎(いけたにとしろう)

医学博士。池谷医院院長。
1962年東京都生まれ。
東京医科大学医学部卒業後、同大学病院第二内科に入局。血圧と動脈硬化について研究する。
1997年池谷医院理事長兼院長に就任。
専門は内科・循環器科。現在も臨床現場に立つ。
血管、血液、心臓などのエキスパートとして、テレビ番組「駆け込みドクター!」「いっぷく!」にレギュラー出演。
そのほか「世界一受けたい授業」をはじめ数々のテレビや雑誌、新聞、講演など多方面で活躍中。
著書は「血管を強くして突然死を防ぐ!」(すばる舎)「最新医学常識99」(祥伝社)等多数。

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