恒常性で体温を保つ
コロナ禍を機にこまめに検温する人が増えているようです。人間の体は、健康であれば体温は一定に保たれています。 これは環境に合わせて体をちょうどよい状態に保とうとする「恒常性」が働いて、常にバランスをとっているおかげです。
たとえば、暑いときは汗をかいて気化熱で体を冷やし、寒いときは筋肉を震わせたり背中の脂肪を燃やしたりして熱をつくります。
脳の視床下部には体温調節のセンサーがあり、自律神経の働きによって体温が36~37℃前半になるよう調整されているのです。
恒常性が低いといわれる爬虫類は体に体温を自動調節する機能が備わっていないため、日向ぼっこをしたり涼しい地中に潜ったりして体温を調節しています。


