骨と高麗人蔘

骨は体の保護と柱

カニやエビには骨がないが、殻で体を保護している。人は頭蓋骨で脳を保護し、肋骨(あばら骨)で内臓を保護している。
脊椎は家の大黒柱であり、手足の骨は支柱である。

ビルディングの柱は鉄筋であるが、骨と鉄筋は根本的に異質である。
鉄筋は一度設置すると何十年もそのままであるが、骨は成長し、新陳代謝で修復、再生を繰り返し、やがて劣化する。

戸籍年齢と異なり、肉体年齢は健康状態により個人個人大きく異なっている。
脳年齢、肌年齢、筋肉年齢、頭髪年齢、歯年齢、骨年齢などは同一人物でもバラバラである。

骨年齢の目安は「骨量」と「骨密度」の測定で、判断することができる。

骨はカルシウムの塊ではない

カルシウムは骨の主成分であるが、骨はカルシウムの塊ではない。

骨は「骨塩」というカルシウムを主体とした多種のミネラルを含む成分と、「タンパク性基質」(コラーゲンなど)という成分の混合体である。 

「骨塩」は骨全体の6~7割で、「骨密度」というのはカルシウムの量ではなく、「骨塩」と「タンパク性基質」を合わせた密度をいう。
「骨密度」が減るということは、固い石が軽石のようにスカスカになって、骨の強度が弱くなることである。 

骨の健康を護るということは、「骨密度」をいかに維持するかが重要である。
「骨密度」は骨の充実度をいうが、健康な体に必要な骨の量を「骨量」という。 

新生児は60%の骨量で生まれ、成長と共に骨量を増やし、20才頃ピークに達する。
筋肉や血管は成長と共に徐々に増えればよいが、骨は体の柱であるから速く造る必要がある。

一般に食事量は大人が多く、子供は少なくてよいが、カルシウムだけは例外として、15才までは大人の2倍摂取する必要がある。

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